No.040 ハンガリー

-Hungary-

【KIMONO】 富宏染工 藤井寛(ふじいひろし)

中央ヨーロッパで長い歴史と伝統を誇るハンガリーの着物は、ハンガリー国旗の赤・白・緑の三色で全体を構成している。

通常広い面積は、刷毛による引染めで染めるが、作者のポリシーにより、全て挿し友禅で色を挿すように手描きしている。

その中に、ヴァイダフニャド城や国会議事堂、アンドラーシ通り、ドナウ沿岸の風景などが丁寧な挿し友禅で描かれている。

さらに、民族衣装にみられる愛らしい花文様を額縁取りすることでアクセントをつけ、手描き友禅と刺や金箔を使って豪華に制作しています。

【OBI】 服部織物

東西の伝統をミックスしアール・ヌーボーの宝庫と言われる、ブダぺスト工芸美術館のエントランスの天井部分から取材し、

本金箔・プラチナ箔・五色の彩箔を用い、手織で織り上げました。